古いMacBook Air (late 2010)をLinuxマシンにして復活させる(音量調整の修正)
MacBook Air late 2010 (MacBookAir3,1)がさすがに重いので軽量なLinuxマシンにして復活を試みる。 ディストリビューションはUbuntu Studio 18.10を選択。 インストール自体は普通に完了するが、いくつか修正すべきポイントがあるので触れておく。
音量調整が利かない
デフォルトでは音量調整キーが使えない。 調べるとxfce4-volumedというモジュールで音量調整ができる想定になっているらしく、 自動起動項目で立ち上がるようになっている。(下記参照)ただ、立ち上がりの順番など、タイミングが悪いようで、うまく動いてない模様。 試しに、自動起動を無効にして、手動でxfce4-volumedを立ち上げると正常に音量調整キーが動く。
時間差で自動起動させる
ログインのあと、少し待ってからxfce4-volumedを起動させる方法を考える。 まず、下記ディレクトリに20秒待ってからxfce4-volumedを実行するスクリプトを作成する。
$ sudo vi /etc/init.d/delayed-xfce4-volumed
#!/bin/sh
sleep 20
xfce4-volumed
作成したスクリプトに権限を与えておく。
$ sudo chmod +x /etc/init.d/delayed-xfce4-volumed
設定マネージャー→セッションと起動→自動開始アプリーケーション→追加
で先ほどを作成したスクリプトを指定。一度ログアウトしてログインし直すと音量キーが使えるようになっている。