REAPERをLinuxの高解像度ディスプレイで使うための設定
REAPERを高解像度ディスプレイで使うととても小さく表示されて
使いづらいので、スケーリングやフォント拡大の設定をする。
UIのスケーリング
まずは、メニューバーのOptions
からPreferences
を開き、General
項目の下部のAdvanced UI/system tweaks...
を開く。Scale UI elements of track/mixer panels...
をチェックし、
ボックスに任意の倍率を設定する。
フォントサイズの変更
上記設定だけだと、フォントサイズが小さいままで見にくいので変更する。
テーマファイルのコピー
REAPERのインストールディレクトリ(/opt/REAPER/
など)にある
テーマファイルlibSwell.colortheme
をコピーし、
REAPERリソースパスに置く。
通常は~/.config/REAPER/
となっているはずだが、
REAPERを起動し、Options
からShow REAPER resource path in explorer/finder...
を開いても当該ディレクトリに移動できる。
テーマファイルの編集
REAPERリソースパスにコピーしたテーマファイルを編集する。
特に下記部分を変更し、フォントサイズや表示領域を大きくする。
default_font_size 13
menubar_height 17
menubar_font_size 12
menubar_spacing_width 8
menubar_margin_width 6